My sweet home ~恋のカタチ。

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せつなくてあったかい。
そんなラブストーリーがいっぱいの小説書いてます(^^)

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東京の芸能社・ホクトエンターテイメントのクラシック事業部を中心に展開する個性あふれる登場人物たちの愛にまつわる物語です
基本HappyEndを目指して日々書いております。

本人の力量のなさ(?)でたいへん読みやすくなっております(*゚ー゚)ゞ 気軽に読んでやって下さい。





≪カクヨム連載&本編のおはなしのながれ&各話詳細≫


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いつもMy sweet home~恋のカタチ。をご覧くださっているみなさま。

 

ありがとうございます。

 

高野楽器のパーティーで真緒の母、ゆかりと初音と天音の母有希子が謎の知り合い・・?

 

真緒たちは「????」のまま。

 

大変申し訳ありませんが。

 

明日からお休みさせていただきます。

 

なんか細切れですみません・・

 

ホントお休みお休みやってないと息が続かなくなってまいりました。

 

情けない。

 

展開に行き詰まってるとかではなく

 

まとめ作業が進まん、ということで

 

お話の方が思いつかないとかではありませんのでご安心を。

 

休み休みなのでこれまでの流れとか忘れちゃいますよね・・

 

一応流れとしては。

 

Canopus(1)Betelgeuse(1)Polarstar(1)

 

て感じになってますので良かったら読んでみて下さい。

 

***************

 

今期朝ドラの「虎に翼」に夢中です。

 

主役の伊藤沙莉さんの芸達者ぶりはわかっていたのですけど、出演者の皆さん全て適材適所で素晴らしい。

 

実際の人物のお話ではありますが、

 

いかに女性が地位を確立することが難しかったか

 

いかに先人の女性たちが頑張ったか

 

を思い知ります。

 

中でも戦前の

 

『結婚後女性が無能力者になる』

 

が衝撃でしたね。

 

結婚すると女性は夫の許可なく何もできない。

 

不倫は夫は赦されるが妻は赦されない。

 

そこに「はて?」の疑問を抱いた寅子がすごいというか。

 

当たり前であったことを当たり前でない、と気づくことって難しいと思うんですよね。

 

女は年頃になったら嫁に行くのが当たりまえ。

 

女学校まで出たらもうすぐ結婚が当たり前。

 

それ以上の学業を修めようだなんて思う方がどうかしてる。

 

・・だったんですよね。

 

しかしそれは今も残っているような。

 

女性があまり賢すぎると嫁の貰い手がなくなる、は私世代でもギリ残っていて

 

四年制大学など出たら就職口ない、は当たり前でしたから。

 

男は自分より賢い女と恋愛や結婚をしたくない、はどこかに残っているのではないでしょうか。

 

寅子が初回でお見合いした帝大出のエリート、お笑いの藤森さん演じる男性にベラベラと今の日本の情勢などを話し始めると、

 

「なんなんだね!きみは!」

 

と怒られてポシャってしまう、という。

 

女は黙って夫や子供の世話をしろ

 

が男の根底にある。

 

それって今全くなくなったと言えるのだろうか。

 

4月から始まって今、戦後の新民法を作っているという最中なのですが、そこでも

 

結婚して女性が男性の籍に入るの当たり前。

 

それが家族というものだ

 

の頭ガチガチの帝大教授に寅子が

 

『あなたの息子が結婚して奥さんの籍に入ったとして。愛情がなくなるものなのでしょうか。』

 

と反論する場面、スカっとしました。

 

今夫婦別姓が問題に上がっていますが、私は家族は同じ姓を名乗ることに賛成ではあります。

 

でもそれは妻の方でも夫の方でもそんなのどっちでもいいじゃないかとは思っています。

 

今でも日本は男性が女性の方の籍に入る、いわゆる婿入りすることを快く思わないというか。

 

女性の方が家を継ぐ男兄弟がいない、という場合は別としてそうでなくても女性の籍に入る人はいると思うんですよね。

 

いやいいじゃないですが、別にって思うんですけど。

 

結局みんな

 

家を続ける、守る・・いや墓を守ることばかり考えてる。

 

この少子化になってこれからの子供たちに先祖代々の墓を守ってくれってのも酷だと思うんですよね。

 

しかもそれを名前を継いだ人が、と縛ることがさらに酷。

 

例えば私は夫の籍に入りましたが、私の親の墓はお参りには行きますよ。夫や息子たちにも行かせますよ。

 

当然ですよね。

 

でも嫁の方の墓参りなんか行かないって家族たくさんいると思うんですよ・・

 

それが納得いかないですよね。

 

ウチの夫は長男なので、姑はよけいにそういう考えで、私が夏休みなどに子供たちを連れて家に帰るのを快く送り出してくれたことは一度もなかったと思います。

 

「あっちのおばあちゃんは何でも買ってくれるんだろ?あっちのおばあちゃんの方がいいだろ?」

 

と幼い息子たちにわざと聞きます。

 

子供たちは何の返事もせず困惑するだけ。

 

「あっちのおばあちゃんは優しいけど。こっちのおばあちゃんは厳しいよ。甘やかさないからね!」と理不尽に怒る始末。

 

私はあとから「気にしちゃダメだよ」と言うことしかできませんでした。

 

どうやら孫たちは私の血が一滴も入っていないと思っていたフシがあります。

 

平成の世にもあったわけですからね・・

 

この古い古い『家』制度が。

 

夫はつい最近まで知り合いから来た喪中はがきに

 

「なんで嫁の方の親が死んだからって旦那との連名で送ってくるんだ。おかしいだろ。」

 

と実際言ってましたからね・・

 

 

3年前私の父が亡くなった時、私は

 

「私の名前だけで喪中はがきを出すので、あとは自分でやって下さい」

 

と突き放したところ

 

「・・最近はみんな奥さんの親でも喪中はがき出してくるから連名で出していいよ・・」

 

と渋々認めました。

 

だって。

 

私が嫁に来たからと言って私の家族も夫からすると「家族」ではないのですか?

 

ずっとそれがモヤっていました。

 

「虎に翼」で、女性の虐げられようや嫁の人権のなさを知らしめてもらって本当にスカっとします。

 

・・すみません。

 

明日から休むくせに色々昔を思い出して吐き出してしまいました・・

 

 

それでは。

 

また再開する時にはお知らせしますので

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

---Hina照れ